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最終報告のようなもの

(注:内容が追加される可能性があります)

やっと、報告できる時が来たのだろうか。

以前勤めていた会社を退職し、今年6月16日より、現在の会社に就職。3か月の試用期間を経て、9月をもって、どうやら僕は正式に正社員になったもようである。工業系(?)人材派遣会社の社員として、某企業に出向している。

まぁ、それは良いことなのだろう。だが、喜ぶのはここまでである。ここからは、正社員になるにあたって今まで考えていたことや、日本の労働のあり方についていろいろ書く。


言うまでもないが、これまでの人生からみて、自分は本来正社員という形態で働き続けることは無理な人間である。企業にとって、長期雇用前提の正社員を雇うことは、コストもリスクもかかる。僕は決して給料に見合った働きができる人間ではなく、1つの企業で長く続けられる自信もない。そこまでやる気も体力も続かない。

だが、どれほど雇用形態が多様化しようが、時が流れようが、この国において正社員になること、正社員であることの価値や重要性が大きく変わることはなく、また親もこんにちに至るまで正社員になることを求める姿勢は変わらなかったため、僕は正社員の求人に応募し、正社員になった。単純に言えばそれだけの話である。
しかも、親としては本当は他企業に出向、派遣という形ではなく、入った企業内で定年まで働ける所を望んでいるらしい。つまり、自分(の子供)さえ良ければそれで良いということである。正社員になっただけでもましだと思うべき時なのに、困ったものである。


ご存知のように、今年10月には、電通の女性社員が長時間残業と上司からのパワハラを苦に自殺していたことが判明した。残念なことである。電通では彼女が自殺する24年前にも、男性社員が過労が原因で自殺していることを、中学か高校の社会の便覧で見たことがあるので、そのニュースを見たときはあっ、と思ってしまったものである。

残念ながら、現在の部署は電通ほどではないが、割と残業は多い。それでもここ1か月近くは落ち着いてきてはいるが、特に9月や10月後半の負荷はすごかった。首が痛い日や、腰が重い日や、脚がバーストしそうになった日も何日かあった。現在は請負フロアで働いているが、自分を含めて数人だけ残っている状態もざらにあった。ただ、僕がなんとか続けられる職場はそういう所ぐらいなので、ある程度受け入れるしかないのが現状である。

残業を減らすためには単に時間規制をするだけではなく、人を増やすか、全体の業務量を減らすか、取引先に納期を延ばしてもらうか等する必要があるが、そう簡単にはいかないだろう。それは、人間に限界があることを認める、あるいは自ら限界点を設定するという、多くの(特に自己啓発が好きな)日本人が嫌がることをしなければならないからである。
「物事に限界はない、自分で勝手に限界を作っているだけだ」と信じている人にとって、働き方改革を迫られている現状は耐え難いものであろう。だがワーク・ライフ・バランス、ひいては経済全体のバランスをとるためには、一定の上限を設けることも必要である。ひたすら休みなく働くだけでは、経済や日常生活は成り立たない。今以上に外国の人・企業に物を押し付けなければならなくなる。


少し前に、仕事を重要視する人の割合が諸外国では年を追うにつれて下がっているのに対し、日本ではほとんど変わっていないという旨の記事を見たが、やはり最終的には経済うんぬんと言うよりも、とりあえず誰もがどこかの企業等に属し、1日のうち一定以上の時間を割いて労働の義務を果たしているという状態(見た目)こそが重要だと考えられている可能性が高い。父親がとにかくどこかで働くことを求めるのも、そういうことなのだろう。
日本の労働生産性が他の先進国と比べて低いとされていることや、有給休暇の消化率が低いことの原因の一部も、それなのかもしれない。

JUGEMテーマ:日記・一般

2016.12.09 Friday 01:30 | comments(0) | trackbacks(0) | 日記 | 

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2017.02.11 Saturday 01:30 | - | - | - |